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猪の独り言

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落照の獄

本日が発売日でしたね。十二国記シリーズの新作が載っている「yomyom」12号。
早くも感想とあらすじを書いてくださった方のブログをリンクしときます。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-09-26-3

私はネタバレが気にならない性質なので
(というか根気がないから、あらすじを分かっているほうが最後まで読める)
上の記事を有り難く読ませていただきました。
暗くて難しい主題の話みたいですね……でも読みたい。
150ページか……いいなーいいなー。入手できないのが恨めしい。
かの露峰も太子も登場する模様です。どんな感じだろう……。

関係ない話ですが、yomyomって表紙が可愛いですね。
パンダ君の少し不敵な笑顔がなんともいえません(笑)
今回は黄色い(レモンイエローでしょうか)表紙かあ。はあ。

まだ読んでない本に関して直接かくのは危険だけど、黎絃にとって
余りにも嬉しい設定があったので冒険しちゃいます。
それは……柳の太子が思いのほか大した人材でなかったらしいこと!!!!
(読んだのは↓の掲示板です)
百鬼夜行抄

はい、楽俊のお説教に穴が開いてしまいましたねw。
十二国記に出てくるお説教は耳が痛くても大抵は共感できるものが多いけれど、
「風の万里 黎明の空」での楽俊の言い分には同意しかねた人も多いんじゃないでしょうか。
楽俊は祥瓊に奏の公主や柳の太子を引き合いに出して「祥瓊は一体なにをした?」と諭してますね。
また時代は分からないけれど、王である父親に諫言して殺された公主の話も出てきます。
このくだりでは「楽俊って、ノブレスオブリージュやアンガジュマンへの見方が偏ってるんじゃ?」
という違和感を覚えてました。

祥瓊のように遊び暮らす公主、そりゃ文姫のように保翠院を切り盛りする公主に比べれば劣ります。
けれど、佳花のように邪心で王に口出しする王妃よりはずっとましだったわけですね。
王の近親者が(有能でもないのに)卓上の空論で政治をかき回したり、
自分におもねる官を王に推挙したりしたら?言うまでもなく、
引きこもって遊び暮らすよりずっと厄介じゃありませんか。

楽俊は巧で行き倒れた頃の陽子や恭を出奔した祥瓊にくらべれば
ずっと大人びていますが、長い時を生きた人物にくらべれば、やはり幼い。
そのへん、絶妙に意図的な書き分けがされてると思うんです。
どうしても楽俊の話すことは陳腐なところもあって、本を通じて仕入れた思想の受け売りっぽい匂いがします。
これは楽俊が馬鹿というより、まだ年齢が年齢だから未熟なのでしょう。
その知識や思想には自分で咀嚼しきれてない部分があるのは仕方がない。

だから、小野主上が「王に諫言して殺されたといわれる
どっかの公主が本当のところは国にとって望ましくない人物だった」などという形で
楽俊の説教を部分的に反駁してくださったら面白いのになーとか思ってました。
「なんでもかんでも王の近親者がでしゃばれば良いわけじゃないんだよ」と。
でもまさか、柳の太子がそうだったとは……!!!!!
といっても黎絃はヨムヨムを入手できてないので、この柳の太子がどれほどアホなのかは分かりません。
「楽俊が夢見てたほどの人物ではありませんでした」という程度の盆暗なのか、
もしくはいっそのこと、すっこんでいるのがマシなほど害のある人物なのか。
とにかくまあ、面白いです。以上、追記でした。

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プロフィール

HN:
黎絃
性別:
女性
職業:
結構な年のくせに新米の会社員。
自己紹介:
十二国記大好き、その二次創作も大好き、ついには自分もWeb上で妄想文を書いてみたり。
『小野不由美同人サイト検索』に登録しております。

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