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猪の独り言

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50点貯金術の勧め1 諸条件

貯金に関するハウツー本とかブログって読んでると面白いしワクワクしますよね。なので私も書いてみようと思います。

「えっ君、貯金自慢するほど貯金あったっけ?」
「いいえ、今はローンを差し引くとプラスマイナス0に近いです」
「じゃぁ貯金の記事書くほどの身分じゃないじゃんw」

や、でも書きますよ。この記事が役に立ったと思ってくれる方が世の中に一人ぐらいはいらっしゃるかもしれないもん。以下、まったくの我流で邪道な貯金方法をご紹介します。とりいれるのは自己責任でどうぞ。

注意:年に1回以上のボーナスがもらえることを前提としています。






0.注意事項
○ 目標を立てるのは必修じゃありません。
「10年で1000万円貯めよう」なんてキャッチフレーズに縛られないでください。それに貯金のペースは人それぞれです。賃貸暮らしでも東証一部上場企業に入社して手取り30万円以上からスタートした方で、かつ社宅が使える場合1000万円など5年以内に楽々と貯められるでしょう。親御さんの面倒を見るとか奨学金を返さなきゃいけないとか本人が余程の浪費家だったとか、そういう事情がなければね。
そこまで高年収ではなくとも実家暮らしでかつ本人が倹約家なら似たような結果になるかもしれません。私は途中から実家暮らしでしたが、無駄遣いが多いので7年かかりました。高年収でなく都会で賃貸暮らしの方でも!頑張り屋さんなら10年で1000万円を作れるかもしれません。が、いばらの道だと思います。中途半端な年数でもいいので11年とか12年など期間には融通を聞かせましょう。私は考えなしなので、最初は1000万円などという目標すら立ててませんでした。多分有名なブログだと思うんですが、くろやぎさんって方のブログが参考になると思います。
「年収200万円でも10年で貯金1000万円を貯める方法」
この記事がおすすめです。

○ 支出の把握は任意です。
出来ればやったほうがいいけど、最初は省略してもいいです。ともかく月末に不渡りが起きない範囲で月々の貯金額を決めましょう。私は4万円でした。1万円でも2万円でもいいです。

これをX円とします月給(手取り)はY円とでもしましょうか。

○ 用意するもの:口座2~3個とブランドデビットカード
ー(必修)第一の口座(お給料が振り込まれる口座)とブランドデビットカード
銀行員さんはクレジットカードとJデビットの組み合わせを勧めるかもしれませんが、ありゃぁダメです!クレジットカード一本化にも劣る愚策となるので毅然と断りましょう。ブランドデビットカードを発行してもらってください。「ブランドデビットカードって何?」って方はこの本を読めば理由がわかります。私は実体験で思い知りましたが。これが生活費の支払い口座となります。

ー(必修)第二の口座:貯金用の口座。
郵貯や銀行の普通預金か積み立て式の預金口座を別途に一つ開設します。なるべくキャッシュカードなどを作らず通帳だけ作って貰いましょう。ちなみに世間では財形貯蓄がもてはやされてますが、お勧めしません。少なくとも私なら利用しません。実際あまり人気ないみたいですね。駆け出しの新社会人(もしくは20~30代)なら、たとえ一か月でも「解約不可能な期間」が設けられている貯蓄は避けたほうがいいと思います。ともかく窓口にさえ行けば何時でもお金を引き出せる口座にしましょう。貯金は取り崩せないようにするのがあたかも美徳のように言われてますが、取り崩せない貯金のし過ぎで火の車になったら本末転倒です。自分の金なのに好きな時おろせない貯蓄は金融機関にとって美味しい講座なのであって、これから1000万円貯めようっていうひよっこたちにとって望ましい口座ではありません。財形貯蓄は普通預金や定期預金より利率が高いと言われてますが、利息を欲張るのはもう少しリッチになってからのお楽しみです。預金残高が億単位の人ならいざ知らず、これから1000万円貯めようっていう我々(しつこくて済みません)が受け取れる利息など、利率が幾らだろうが高が知れてます。あと、財形貯蓄やNISAなどの節税なんちゃらにも惑わされないようにしましょう。あなたが余程の高給取りでない限り、会社や金融機関が特定の金融商品を勧めながら節税効果を謳うのはセールストークだと思ってください。ご存じのように「年収」と「課税される所得」は別物ですからね。計算してみればわかりますが、課税される所得が695万円以下なら(年収695万円じゃない)各種金融商品に加入することで節約できる所得税など大した金額じゃないんです。かりに課税される所得が695万円をちょこっと上回るとしても税額が急上昇するわけではありません。税額控除もふえますから。税金をケチって自分のキャッシュフローが逼迫しては元も子もありませんよ。ともかく、小難しい条件が付いた金融商品はせめて500万円貯めるまで我慢しましょうってことです。というか課税される所得が695万円以上なんて身分になってみたいもんです。喜んで税金払っちゃうよ!

ー(任意)第三の口座とブランドデビットカードその2
私は散財が趣味なんじゃという方はなるべく上限枠を決めて別口座にその金額を振り込みましょう。FPなど専門家の方々は手取り収入の*%(1桁)を目安に掲げていらっしゃいますが、私はそんな大層なこと言えません。自己責任でゆる~く決める代わりに、いったん決めた上限は死守しましょう。この金額はC円とでもしましょう。あまり言及しませんが。

さてここからやっと本題です。




2018.7.17.記事が長くなってしまったので分けちゃいました。
2018.7.19.ところどころ加筆しちゃいました。

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結構な年のくせに新米の会社員。
自己紹介:
十二国記大好き、その二次創作も大好き、ついには自分もWeb上で妄想文を書いてみたり。
『小野不由美同人サイト検索』に登録しております。

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