忍者ブログ

猪の独り言

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

テキストエディタ導入のベネフィット

二次小説を書く際、専らマイクロソフトオフィスの「ワード」に頼っていた黎絃が
ついにテキストエディタを導入しました~~~~~作業に革命が起きた気分です!
インストールしたテキストエディタは、EmEditor(体験版)です。
採用理由は
1)アウトラインを別途に表示してくれる機能が付いていて
2)黎絃のパソコン上でもテキストファイルを開いて日本語の表示ができること。
この二点でした。

いや、これが中々みつけるの難しかったんですって。
私のパソコンに入ってるウィンドウズは日本語バージョンじゃないんで、
メモ帳で日本語を入力すると半分以上が文字化けするんですよ。
反対に日本で無料配布されているテキストエディタを黎絃のパソコンで実行すると、
今度はメニューバーやら文字バーの文字が化けてしまうのです。
幸いEmEditorは、メニューを英語で表示できるので、仕えそう。

テキストエディタを導入して何が変わったかと言いますと、大きく三つ!!!
1.htmlのソースをテキストエディタで直に編集
2.ユーザー辞書のバックアップ
3.ネタのストック、草稿、清書済みの文を一つのファイル内で管理
4.ファイルの個数を減らすので、フォルダの数も軽減( ´ ▽ ` )ノ

因みに、テキストエディタに興味をもったのは
小説執筆用ソフトの解説に触発されたからです。こっそり感謝しています。
このページでは便利なアウトライン・プロセッサ(エディタとは、また別物らしい)も紹介されてます。
まだ使っていない二次書きさんは、試してみたらどうでしょう。
日本語版のOSを使っていれば、フリーのソフトウェアも選り取り緑ですよ。


今まではhtmlソースをどう書いてきたかというと、マイクロソフトの『ワード』で起動してました。
メモ帳で編集したら入力してる文字が見えなくて気持ち悪いですからね。
のみならず保存も拡張子.docでやってました。なぜなら一度書いたソースも、
htmlファイルとしてのみ保存すると、後で修正するのが難しいのです。
『ワード』で開くと、ソースを表示してくれるのではないので。
だから、とりあえずはソースを書いたdocファイルを別途に保存する。
そして後からソースを書きかえるたびに、先ずはdocファイルの中でいじります。
それからメモ帳を起動し、(文字化けしようがなんだろうが)一気にコピペ。
それを拡張子.htmlで保存すれば、とりあえずウェブブラウザではまともに表示されます。
ちなみに、文字コードはUTF_8です。ANSIだと自分の書いた文が化けるし、
Shift_JISだとアップロード先(忍者ホムペ)で下段のテキスト広告が化けるので。

そ・れ・が。
これからは文章もhtmlソースもテキストエディタ一つさえ起動すれば編集できるんですよ~。
当然、ホームページ用のフォルダもすっきりさせられます。
棚ぼたでエディタにはウェブプレビュー機能も付いていました。
別窓開かなくて良いって、素晴らしいですね!
修正した箇所を確認するのにウェブブラウザで開き直すのも煩わしいですから。
ワード、メモ帳、エクスプローラ、インターネットエクスプローラ……というふうに
四つ以上開いていた窓が二つ(EmEditor)になったわけです。

ファイルの数にしても黎絃は、一話を書くたび
1)「生の本文.txt」をShift_JISで保存。ドリームメーカに送信。
2)「ソース.doc」
3)「~.html」……という風に、
重複する内容のファイルを作らざるをえませんでした。
ファイルの数が多すぎるので、結局は分類するためのフォルダも沢山作らざるを得ません。
これからは二番目の「ソース.doc」は省略して「本文.txt」「~.html」だけ作れば良い。

しかも黎絃は本文の草稿を書いている間、ついつい無駄なファイルを量産してしまうクセがあります。
「ここを変更しても、後で気が変わるかもしれないから」といって何度も「新しい名前で保存」をするので。
で、後になるとゴチャゴチャしすぎて、どれがどれだったか分からなくなりました。
のみならず、ネタとかキャラの性格とか時系列の事件とかあらすじの変更とか……
思いつくたびに新しい文書名で書いてきたので後になって探すのが大変です
だからと言って一つのファイルに書けば良いかといえばそうでもなくて、
結局はごっちゃになってしまうんですね。

とりあえず、生の本文を書くために保存した全てのdocファイルを、
一つのテキストファイルにまとめてみました。
このへんは『ワード』でもできることですが、「ネタ帳や設定集」・「更新済みの本文」・
「執筆中の草稿」・「推敲中の文章」という項目を作っておけば
どんなにサイズが大きくなっても、その時読む必要のない項目はたたんで置けるので。
そして、今回ゲットしたテキストエディタは、アウトライン・プラグインが付いてます。
パワポや統計ソフトのプログラムエディタを起動したとき画面左側に見かける、
アウトライン表示用のエクスプローラみたいなものです。
これのお陰で、とっても自由に文書内のカテゴリを行き来できます。
スクロールバーを使わずにポンポンと跳んでいけるが嬉しいですね。

ネタおこしの途中にも具体的な文章を思いついたら、
とりあえず「草稿」の項目に書いておいたり。

草稿を書いてる間に「後々はこうしよう」と思いついた時は
「プロット」の項目に移動して全体のプロットを修正したり。

はたまた「更新済みの本文」項目を確かめて食い違いを防止出来たり
(パワポでは、こういうアウトライン機能がありますよね)。

昨日までは従来の方法で書き進んでたのですが、今後は遥かに書くのが楽しくなるでしょう。
だって、「あのネタ、どのファイルに書いてたっけ……」とならずに済むのですから。

でも、何より助かったのはユーザー辞書をバックアップできたことでしょう。
ほら、普通ならユーザー辞書開くとテキストファイルで出力できるじゃないですか。
ところが黎絃は今まで、それができなかったのです。
私のパソコン上では「メモ帳」を起動しても日本語を受け付けないからか、
何度試みても出力の動作を実行してくれなかったので。
大概の十二国記用語は某データベースサイトからダウンロードできますけど。
オリキャラの名前とか勝手に捏造した地名とか……
今使ってるパソコンにトラブルが起こったら?と思うと心配で心配で。
「テキストファイルに入れた日本語が表示できるなら、もしかして?」と思い再トライしてみたら、できました☆
開くときはソフトウェアの選択やらエンコードの選択をさせられますが、とにかくバックアップできて問題解決です。
*訂正:辞書のエクスポートに関してはIMEのバージョンが古かったせいでエラーが出た可能性が高いとわかりました。

以上、便利なツールに触れて感激した馬鹿の談でした。

拍手[0回]

PR

この記事にコメントする

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

この記事へのトラックバック

この記事にトラックバックする:

プラグイン

プロフィール

HN:
黎絃
性別:
女性
職業:
結構な年のくせに新米の会社員。
自己紹介:
十二国記大好き、その二次創作も大好き、ついには自分もWeb上で妄想文を書いてみたり。
『小野不由美同人サイト検索』に登録しております。

最新コメント

[05/12 backlink service]
[08/30 未生]
[07/05 未生]
[11/22 griffon]
[07/20 ユツキ]

カウンター